
名称:JAPAN FOODS WEEK 2025 会場:東京ビッグサイト 内容:日本食・日本伝統食品・麺産業向け専門展示会 併催:
- 国際発酵・醸造食品産業展
- 日本食輸出支援関連展示
- 各種専門セミナー
参加セミナー:
- 「発酵食品とポリフェノールの科学 ― エビデンスが示す健康への新たな可能性」
- 「発酵食品の未来:エビデンスが証明する健康と持続可能な食文化」
開催概要は、
- 名称:SAKE PARK 第5弾 ~日本橋の夏祭り~
- 開催日:2025年7月18日(金)~20日(日)
- 時間:15:00~20:00
- 会場:日本橋仲通り・福徳の森
- 共催:一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント
- 内容:全国の酒蔵による日本酒の提供、飲み比べ企画、食とのペアリング体験、都市型の日本酒文化発信イベント
日本橋の高層ビル群の中に、酒蔵の暖簾や屋台が並び、伝統文化と都市空間が調和した独特の雰囲気が広がる。

(渡部)今回、東京ビッグサイトで開催されたJAPAN FOODS WEEK 2025では、発酵食品と健康をテーマとした講演を拝聴しました。発酵食品は古くから日本の食卓を支えてきましたが、近年では腸内環境や免疫、ポリフェノールとの相互作用など、その健康効果が科学的に解明されつつあります。伝統的な知恵と現代のエビデンスが結びつくことで、食文化そのものが新たな価値を持ち始めていることを実感しました。

また、日本橋ではSAKE PARKにも足を運びました。多くの酒蔵が集い、日本酒を通じて人と人がつながる場となっていました。仕事帰りの方や海外からの来場者、若い世代まで、それぞれが思い思いに日本酒を楽しむ姿が印象的でした。

なかでも、新潟県佐渡市の天領盃酒造との再会は、私にとって特別な時間でした。天領盃酒造のお酒は、繊細さの中に芯のある味わいがあり、飲むたびに造り手の真摯な姿勢が伝わってくるように感じます。以前からファンとして応援している酒蔵ですが、こうした場で実際に蔵の方々の思いや挑戦に触れることで、お酒そのものへの愛着もより深まります。

日本酒は単なる嗜好品ではなく、その土地の風土や歴史、人の営みを映し出す「地域文化」でもあります。そして、発酵という共通のテーマを通じて、健康、食、地域振興、持続可能性へとつながっていく可能性を秘めています。食べること、味わうこと、人と語らうこと。そうした何気ない営みの積み重ねが、心身の健康や生きがい、地域とのつながりを育んでいくのだと感じた一日でした。
