【リエゾンカフェ@2日目、10/25】カフェからまちへ、ご縁が広がった一日

投稿者: | 2026年10月25日

― 音楽・地域・農園・大学をめぐって ―

 今回のカフェは、10月24日(土)・25日(日)の2日間を小金井 宮地楽器ホールのマルチパーパススペースでリエゾンカフェを開催しました。前日の24日からフレイル予防や健康・生きがいづくり、在宅医療、地域活動、カーリンコンなどの情報を展示しながら多くの方との交流からスタートしました。

⇒1日目の記事はこちら…https://kensei-liaison.org/archives/5279

 2日目となる25日も、会場に立ち寄ってくださった皆さまとの会話を大切にしながら、リエゾンカフェを続けました。

⇒元気なお姉さま達と、新戦力つっちー、ハロウィンのチンドン屋!?

 リエゾンカフェは、何かを一方的に教える・伝える場所ではなく、ふらっと立ち寄り資料を眺め、話し知り、そこから新しい興味やつながりが生まれる場所を目指しています。この日も健康や福祉だけにとどまらず音楽、地域活動、スポーツ、農業、大学など、さまざまな分野へご縁が広がりました。


朗読と音楽がつくる新しい作品世界 ― Geni Suba

 会場では、出逢えたGeni Suba(Music & Recitation Unit)との活動も紹介させていただきました。

 Geni Subaは、「物語は“読む”から“体験する”へ。」をコンセプトに朗読と演奏によって新たな作品世界を届けている音楽・朗読ユニットです。朗読を担当する大野裕生さんは、俳優・朗読家として舞台出演や読み聞かせ表現指導などで活動。演奏を担当する小笠原肇さんは、ギター等の演奏をはじめ朗読に合わせた楽曲制作や生演奏を手掛けています。

 会場にも公式ウェブサイトやYouTubeの案内を置かせていただきました。健康づくりというと、どうしても運動や食事が中心になりがちですが、音楽を聴く物語に触れる、誰かと感想を共有することも心を動かし外出や交流、生きがいにつながる大切な要素です。リエゾンカフェとしてもこうした文化・芸術分野とのつながりを大切にしていきたいと思います。

公式リンク先:


小平福島県人会・原山事務局長も来場

 この日は、小平福島県人会の原山事務局長も会場に立ち寄ってくださいました。カーリンコンにも興味を持っていただき、実際にディスクを手にしながら、地域活動や交流についてお話しすることができました。

 小平福島県人会は、会員相互の親睦を深めながら郷土・福島とのつながりを大切にし、地域のまちづくりにも積極的に関わっている団体です。会員は約220名。総会や親睦旅行、バーベキュー、ぶどう狩り、餅つき、歩け歩け会などに加え、小平市民まつりや福祉バザー、産業まつり、公民館まつりなどにも参加されています。さらに、ゴルフ、ゲートボール、カラオケ、野球、フラダンス、婦人部など、会員同士がつながるクラブ活動も盛んです。

「誰でも、さすけねえーがらまざっせえ」

 そんな温かな雰囲気で人をつないでいる活動は私たちが目指している地域交流とも重なる部分が多くあります。今回のご縁をきっかけにカーリンコンなどを通じてまた新しい交流に発展してつながればと思います。


カフェの外にも広がる地域交流 ― わくわく農園感謝祭へ

【写真⑤ 第4回わくわく農園感謝祭・阿波踊りなど】

 リエゾンカフェの合間に小金井市内で開催されていた第4回 わくわく農園感謝祭にも足を運びました。会場は、わくわく都民農園小金井と大久保園。阿波踊りや演奏、縁日、動物とのふれあい、地元のお店の出店など、多くの人でにぎわっていました。そして農園ならではの楽しみが秋のおいもほり、土に触れ収穫を楽しみ、子どもから大人まで一緒の場所で時間を過ごす。

 ここにも、健康という言葉だけでは表せない地域の力があります。外に出掛ける・人と会う・笑う・身体を動かす・季節を感じる・地域の中で楽しみを見つける、こうした一つひとつがフレイル予防にもつながっていくのだと思います。


日本社会事業大学「第55回 社大祭」へ

 さらにこの日は、日本社会事業大学 清瀬キャンパスで開催された第55回 社大祭にも立ち寄りました。先日お呼ばれした東久留米のコミュニティFM:TOKYO854 くるめラの番組「福祉deエンタメ♪(2/4週の土曜日20~21時)」に曽根先生よりお声掛けいただきゲスト出演させていた時にお聞きしてお邪魔させていただきました。

 今年のテーマは、社大コレクション 🌳わくわく社大祭🌳でした。学生による模擬店、サークル活動、ステージ企画など、キャンパス全体が活気に包まれていました。福祉を専門に学ぶ大学らしく、福祉車両や小型モビリティなどの展示、受験生向けの個別相談やキャンパスツアーなどもあり、学ぶ場と地域が自然につながっていることを感じました。

 ・献上加賀棒茶(石川県加賀市の伝統的なお茶・能登半島地震復興支援)
 ・アンカーコーヒー(宮城県気仙沼市・東日本大震災復興関連)
 ・ホヤぼーや(宮城県気仙沼市観光PRマスコットキャラクター)
  特徴: 頭巾とサンマの剣、ホタテのベルトを身につけた海の王子様

 研究棟にも足を運びました。福祉という分野も、医療や介護だけで完結するものではありません。地域、文化、スポーツ、移動、住まい、教育、交流、生きがい。いろいろな分野がつながって、はじめて一人ひとりの暮らしを支えることができます。


(渡部)リエゾンカフェから地域そのものへ、今回の2日間を通して改めて感じたのはフレイル予防は身体を鍛えることだけではないということです。リエゾンカフェに立ち寄る・地域団体の活動を知る・祭りに出掛ける・土に触れて芋を掘る・大学祭を歩いてみる。その一つひとつが人との会話や新しい関心につながります。

 そして、出掛ける場所がある・人と話す機会がある・やってみたいことが見つかる・地域の中で役割や居場所ができることが地域における健康づくりや生きがいづくりには大切なのだと思います。リエゾンカフェを一つの入口にしながらカフェの中だけで完結するのではなく、まちへ・人へさまざまな活動へ。これからもそんなつながるきっかけを少しずつ増やしていきたいと思います。

次回以降のリエゾンカフェ

・11月14日(土)・15日(日):小金井 宮地楽器ホール 会場C
・12月6日(日):小金井 宮地楽器ホール 会場B・C
・1月5日(水)・6日(木):小金井 宮地楽器ホール 会場B・C
今後も月1回を目安に開催していきます。見学、立ち寄り、参加、協働、大歓迎です。

また、今後は
・10月31日(土) 人間総合科学大学 蓮田キャンパスで文化祭
・11月1日(日) 国分寺まつり
・11月7日(土)・8日(日) こがねい産業まつり
などへの参加も予定しています。

会場の中でも、まちの中でも、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。