【令和8年度 第1回@5/21】地域の多職種ネットワークの要から(多摩在宅ケア・緩和ケアネット)

投稿者: | 2026年5月21日

地域の多職種ネットワークの要から
日時:令和8年5月21日(木曜日)PM7:00~8:30
会場:立川ビジネスセンタービル11階
   商工会議所 第 6 会議室
住所:東京都立川市曙町 2-38-5


演題①:訪問看護師として想うこと
講師:隅倉芳子
   訪問看護ステーションユーナ所長
略歴:
1980年都立広尾看護専門学校卒業
1980年~日本医科大学付属病院等、
1989年東大和病院入職
1998年~2004年東大和訪問看護ステーション
2009年~2023年菜の花訪問看護ステーション
2025年8月より訪問看護


演題②:在宅医療を支える多職種連携のチーム力
〜訪問看護の現場から~
講師:山田怜子
ケアセブン訪問看護リハビリステーション 所長
略歴:
 子育て時期をきっかけに訪問看護の道へ進む。より良い看護の提供に向けたチームづくりや人材育成に取り組んでいる。スタッフ皆で考えた『おうちで過ごすに安心と笑顔を』をスローガンに、利用者様それぞれのその方らしさを大切にした看護に励んでいる。現在はケアセブン訪問看護リハビリステーション


(小池)訪問看護・地域連携・看取り支援について学ぶ機会となりました。講義では、ナイチンゲールの時代から続く“訪問看護の本質”についてのお話があり、患者様が「最後までその人らしく暮らす」ことを、多職種で支えていく重要性を改めて感じました。
 また、超高齢社会となった現在、家族介護力の低下や、死に対する価値観の変化など、地
域医療を取り巻く課題についても共有されました。特に、通院中の患者様への連携の難し
さや、「緊急搬送すればよい」という考えだけでは支えきれない現状について考えさせら
れました。リハビリテーションには、身体機能の維持だけでなく、「生きる希望を支える力」がある
という言葉も印象的でした。
 実際に今リハビリテーション中である代表の様子とも重なり、「こんなに楽しそうにリハビリをされる方は初めて」と言われたという代表のお話を思い出しました。リハビリは単なる機能回復ではなく、その人らしく生きる力や希望を支える大切な時間であることを、改めて強く実感しました。
 また、井尾先生に現状のお話をさせていただいた際、「リハビリは本当に大事。頑張れ」と、本人へと温かい励ましのお言葉もいただきました。
 今回の研修を通して、利用者様・ご家族の思いに寄り添いながら、多職種連携の中で自分にできる支援を見つめ直す機会となりました。特に、その人らしさを大切にした関わり方を意識しながら、今後の支援に活かしていきたいと思います。


(渡部)今回は私自身が参加することができず残念でした。ただ、参加したメンバーから、井尾先生のお話の中で、「医療でも介護でもない立場の参加者が少ない」とのお話があったと伺いました。その中で、医療・介護の枠にとらわれず地域で活動する私たちのような存在へ、「頑張れ」と応援をいただけたように感じ、大変励みになりました。
 また、実は病床にある私に対しても、井尾先生より「がんばれ!リハビリ大事!がんばれと伝えて」と心強いお言葉をいただいたと聞きました。文面ではございますが、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。必ず回復し、また現場に復帰できるよう頑張ります。