
渡部)これまで受講機会に恵まれなかったメンバーを含め、新たに8名が当協議会の通信講座を受講しています。その新規受講者のうち、養成講座を修了したメンバーへの修了証授与式が、国分寺市のリオンホールにて執り行われました。授与は、協議会顧問の木村徳より辻村氏へ、理事の魚住理絵より荒木氏へ、それぞれ行われました。今後、彼らが健康と生きがいを広める力強いメンバーとして活躍してくれることを確信しています。
(追記①)今回、養成講座を修了された伊藤氏に福田理事より授与していただきました。伊藤氏は福祉とは全く違う分野から縁あって興味を持たれ、お声掛けさせていだき受講に至り修了されました。これからは福祉などの近しい分野以外から様々な業種の方とでも生きがいを深めていくことの大切さを広めていけるとメンバーであると思います。
(追記②)養成講座を修了された稲積氏・島田夫婦・磯谷氏・小池氏の5名に追加で修了証を授与いたしました。受講した8名すべてが無事に修了し、次に資格認定講座を受講修了することで晴れて健康生きがいづくりアドバイザーとなります。



生きがいのクリエイトを支援する専門職
このような時代の要請に応え、(財)健康・生きがい開発財団では、健康生きがいづくりを支援する人材の養成を行っています。財団で養成している、「健康生きがいづくりアドバイザー」は、「生きがいは与えられるものではなく,自ら実現していくもの」という視点で、その人にとっての生きがいをクリエイト(創造)していくことを支援する知識と技法を身につけた専門職です。 「健康生きがいづくりアドバイザー」は、中高年齢者の在職中とリタイア後における健康生きがいづくりを企業や地域で専門的に支援するコンサルタントであり、他の機関や専門の職種などとをつなぐコーディネーターでもあります。その役割は、職域からの円滑なリタイアおよびリタイア後の自己実現に重点を置き、行政、企業、地域などの様々な組織や団体との連携を通して健康生きがいづくりを支援することです。
(財)健康・生きがい開発財団