尊厳死

 尊厳死とは、過剰な延命治療を望まず、自然な形で人生を全うしたいという考え方です。自分らしい最期を迎えるために、元気なうちから意思を表明しておくことが大切です。


● 尊厳死とリビングウィル

 リビングウィル(生前意思表明書)とは、自分が意思表示できなくなったときに備えて、どのような医療を受けたいか・受けたくないかを事前に文書で示すものです。心肺蘇生・人工呼吸器・胃ろうなどについて、自分の意思を明確にしておくことができます。

● 尊厳死と安楽死の違い

 尊厳死は延命治療をしない・中止することであり、積極的に死を早める安楽死とは異なります。日本では尊厳死に関する法整備はまだ途上ですが、本人の意思を尊重する医療・介護の実践が広がっています。

● 家族・医療者と共有することが大切

 意思表明書を作成しても、家族や医療者に伝わっていなければ意味がありません。ACP(人生会議)を通じて、自分の価値観・希望を繰り返し話し合い、共有しておくことが自分らしい最期につながります。


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